Work Experience [資格・英語]

大学を卒業する時、留学で学んだ経験を生かした職業にどうしても就きたい!
と思っていた私は就職活動をしませんでした。
就職氷河期でもあったし、とりあえずどこでもいいから入っとけ!みたいなのも
納得がいかず、就職試験に真剣になれませんでした。
卒業後実家に戻り、しばらくはフリーターとして色々とアルバイトを掛け持ちする生活を送り、
体力的にも金銭的にも辛い時期でした。見る見るうちに体重も激減していきました。
そんなどうしようもない私を見ていた両親は、
「早く就職してほしい」と切実だったに違いありません。
でも、そんな辛い状況でも私は心のどこかで、必ず英語を使った職は見つかる!と
強く信じていました。そんな時、登録していた派遣会社から大手電機メーカーで
英文事務の募集があるので面接しないかとのお話をいただき、絶対に勝ち取ってやる!!
と意気込んで面接を受けに行きました。
派遣社員としてではあったけれども、私にとっては夢が現実となる第一歩でした。
面接は採用部署(資材部)の上司と派遣会社の上司の3名で行われ、
自己紹介、応募理由、採用部署の簡単な説明等一般的な内容でした。
質疑応答の時間があり、私は資材部の仕事について詳しく知りたいと思い、
具体的な業務の説明を求めました。
始めはお互い緊張していましたが、最後は先方の上司とも和気藹々とした雰囲気で
終了でき、手ごたえを感じたのですが、派遣社員候補は他にも数名おり、
結果が来るまで緊張した日々を過ごさなければなりませんでした。

結果、、「合格」

あの時は本当にうれしかったです。

後から知ったのですがその時の上司が私の積極的な姿勢が、
担当部署で働くには必要なスキルの一つだと言ってくれたのが
採用の決め手になったとのこと。
他の応募者は面接時に質問しなかったんだそうです。

ラッキーでした♪

そこで2年半、働かせていただくことになったのですが、
最初は分からないながらに少し英語を使う業務を担当していたのに、
これまたラッキーなことに途中で英語をバリバリ使う業務を担当していた社員が退職することになり、
私はその業務も任されるようになりました。

ビジネス英語の初歩をこの時必死で学ばせてもらったと感謝しています。




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