太陽に灼かれて （ポルフィリン症）

医薬系の翻訳校正ボランティアでたまたま担当した項目が
ポルフィリン症というものでした。
せっかく病名を知る機会を得たのだから、関連する本が無いかと検索し出てきたのがコレ

「太陽に灼かれて　タミーエバンス著」です。

ポルフィリン症の患者であるタミーさんが、世の中へこの病気を知ってほしいという思いから
書かれた本です。
周りの人からの偏見や心ない言葉に傷つけられ、本当に辛い経験をされたのだな、と涙が出ました。
そんな逆境にくじけそうになりながらも彼女は強く成長し、幸せを自らの手で得ていく姿に
彼女の美しさ・魅力を感じました。
子供への愛情の深さ、家族との絆、親友の存在。

辛いことを乗り越えた人の奥深さに触れた気がします。